あなたはデザイナーになって何をしたい?

デザイン
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突然ですが、あなたはデザイナーになって何をしたいですか?

どうしてデザイナーになりたいのですか?

なぜデザイナーという職業を選んだのですか?

 

できればあなた自身があなた自身に対して聞いてあげてほしい。

あなたはきっといろんな出来事があってデザイナーという職業を選んでいると思う。

それは就職活動をした結果デザイナーになったという回答も含む。偶然の選択としてのデザイナーだとしても、その内定を受け取ったあなた、そしてデザイナーを続けているあなたにはきっと”デザイナーになる理由”が内在しているはず。

もしくは私のように転職してデザイナーになろうとしている人もいることだろう。私はデザイン未経験からデザイナーになったが、デザイナーになりたいという明確なビジョンを持ってデザイナーになった。

あなたはどうしてデザイナーという職業に転職しようと思ったのか?それが知りたい。

これは単なる私の興味にとどまらない。デザイナーとしての自分の価値を測る1つの軸として、デザイナーとしてのキャリアプランを考えることは実に有意義だと思う。

 

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「デザインがしたい」その始まり

私は2018年10月に未経験からデザイナーの勉強を始めた(私について詳しく知りたい方はコチラ)。本当にデザインの「デ」の字もわからない人間だった。そこから毎日のようにデザインと向き合い、大好きだったデザインを仕事にするために転職活動を行い2019年1月にデザイナーとして内定をもらった(その時の記事はコチラ)。

私がデザイナーという職業を知ったきっかけは2018年8月ごろ。

私は海外一人旅が大好きで、隙あらば旅に出かけようとする。そんなある時、「旅をしながら仕事ができたら最高なんじゃないか?」と思ったことがきっかけだった。

デザイナーという仕事はどうやらそれが可能らしい。これは挑戦してみないわけにはいかない!それが私とデザイナーの出会いだった。もともとクリエイティブな仕事には興味を持っていて、家族もクリエイティブな職に就いていたことからも、どうやら私にはデザイナーという職業が向いているらしい(結果としてそうだった)。

今でこそ思うが、旅がしたいからデザイナーになろうとはデザイナーを甘く見たものだなと思う。実際にデザインの勉強を始めてたくさん泣いたこともあった。

 

▽デザイナーとして泣いた時の話

おえつ吐くほど泣いた夜に
「どうして私は美大にいきたいって思わなかったんだろう」何度そんなことを思ったことだろう。 * 私はデザイナーだ。でもただのデザイナーじゃない。未経験からデザイナーになった人間。 ...

 

実際にデザイナーとして活動してみると、旅をしながらデザインをするのはいつになることやら。おそらく腰が痛くなって、環境に耐えきれず悶絶しそうなので、いまは旅に出ながらデザインをしようなんて考えは微塵もない。むしろお家にスエット姿でデザインをしていた方が幸せだ。

 

 

さて、私がデザインをする理由それは

  • 「旅をしながらデザインがしたい」
  • 「師匠のようなデザイナーになりたいから」
  • 「デザインの力で代官山を盛り上げたいから」
  • 「デザインを駆使して顧客の売上UPに貢献したい」
  • 「デザインという観点から商品のブランディングをしたい」

以上の5つです。

 

私には師匠という存在がいて、私は師匠のデザインが大好きです。師匠と言ってますがよきビジネスパートナーとしていろんな情報交換をさせていただいてます。本当に感謝しています。

私がデザイナーになりたいと思ったときに師匠へアポイントを取り(面識は全くなし)、お会いした瞬間にデザイナーに絶対になろうと私は決めた。と、同時に師匠のようなデザイナーになりたいとも思った。そのくらい大好きなデザイナー。

そしてデザイナーになりたいと思った理由はこれだけではない。もっとたくさんの要素が存在していて、その要素がそれぞれに私に影響しあった結果としてデザイナーになりたいと思った。

ではデザイナーになって何がしたいのか?

ここが私にとって重要である。

 

デザイナーを取り巻く時代背景

今や誰でも簡単に無料でデザインができる時代になった。Canvaというツールは特に便利で本当に手軽にデザインをすることができる。Canvaだけではない、WEBサイトを作ろうと思ったならば自分でできてしまう時代だ。

 

そんな中でデザイナーの存在意義とはなんだろう?

 

かつてインターネットが普及し始めだった頃、企業はWEBサイトを持っていなかった。だからサイトを作れるデザイナーには価値があった。では現代はどうだろう?サイトが作れるデザイナーにどれだけの価値があるだろうか?

もちろん価値はある。だが希少価値ではない。なぜなら時代はすでに「誰でも簡単に無料で」ホームページを制作することができるからだ。

 

もちろん多分にデザイン性に凝ったサイトは素人には難しい。しかし、そもそもそのようなサイトが一般的な人々に必要なのか疑問である。一方で企業に目を向けてみれば企業はすでにサイトを保有している。もしくは自社で制作している可能性がある。

現代において企業側が求めているデザイナーとは「サイトが作れるデザイナー」ではなく、「売上・集客アップに繋がるデザイン・サイトが作れるデザイナー」なのである。つまりサイトが作れるだけのデザイナーは市場価値が上がりづらくなってきてしまっている。

 

デザイナーの市場価値

そのようなデザイナーの市場価値が停滞している背景としてはデザインができる若手デザイナーが続出していることも挙げられる。

インターネット普及当初はピンタレストというサービスは存在していなかった。ネットもマイナー。つまりデザイナーがデザインの勉強をするには本を買うか、自力で集めるか。実にアナログで、コストがかかるものだった。デザインツールも決して安くない。

 

一方で現在はピンタレストというサービスが存在している。これはデザイナーにとってはありがたいサービスで私も活用しているが、無料で高品質なデザインを誰もが閲覧できる。デザインツールも手頃な価格となりデザイナーではない人がデザインの勉強を始めようと思った時に、比較的デザインを始めやすい環境に今はなっている。

このような環境が何をもたらすかというと、たくさんのデザイナーが出てきやすくなるのである(つまりデザイナーになりやすい環境が整っている)。高品質なデザインにたくさん触れる機会が数十年前と比較して圧倒的に増え、そして学ぶ環境も整っている。これに加えて無料のデザインツールも出てきたとなれば、サイトが作れるだけのデザイナーは市場価値が上がりづらくなってきてしまっていることを容易に想像できるだろう。

 

もちろんデザイナーという職業は人手が足りていないという言葉をよく耳にするが、それは価値ある人材の話であってデザイナーになれば引き取り手がいるという話ではない(デザイナーの求人で経験者募集が多いのはそのためだろう)。

デザインの価値が上がれば、自ずとデザイナーの利益も上がり人を雇い教育する余裕が出てくる。しかし経験者募集が多いということはその余裕がなく、即戦力が欲しい!でもいない!だから人手が足りていない。そう解釈してもおかしくないだろう。

 

デザイナーへの転職・内定が決まった人が意識すべき5つのこと
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デザイナーとしての付加価値があるか

このような背景の中、私がデザイナーとして活躍していくには付加価値をつけていく必要がある。ただデザインができるだけではなく、セカンドメジャーが必要なのである。例えば経営スキルや、マーケティングスキルといった、デザインに掛け合わせることができるスキルを持っておくと”私”というデザイナーの価値が上がって行き、結果として客単価をあげることができる。

 

 

私にはデザイナーになって、やりたいことがある。

代官山を中心とした雑誌・サイトの編集と運営、企業の売上UPへの貢献、商品のブランディングなど。

 

何か”したい!”ということを言葉にしたとき、夢を語ったとき、私は笑われた経験がある。でもやっぱり自分がしたいことはしたいし、それはデザイナーになったいまでも変わらない。

 

私の夢を笑わないで
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デザイナーとして自分のやりたいこと、そして社会への貢献活動をしていくことでデザイナーとして私は生きていこうとしている。”社会への貢献活動”という言葉を使っているが、要は社会的ニーズのないデザイナーであれば必然的に売上はなく、生きていけないので社会、つまり顧客に需要のあるデザイナーとして活動していくことという意味である。だがそれで自分のやりたいことができなければ人生は面白くないので、私は超自己中心的利他なデザイナーになりたいとも思う。

つまり、自分がやりたいことをやって、自分がこんなデザインをしたいからデザインをしているんだ!という超自己中心的なデザイン(見方によってはアートかも)が結果として人の役にも立っている(利他)というデザイン。これって幸せじゃない?

 

話は長くなったが、本題に戻ろう。

あなたはなんのためにデザイナーになりたくて、デザイナーとして何がしたいのか?

 

デザインが好きだから!

 

では、無料ツールを使えばいい。とりわけデザイナーという仕事になる必要はないし、休日にPhotoshopやIllustratorを活用してデザインをすればいい。それで十分好きなデザインと向き合える。

 

好きなデザインを仕事にしたいから!

 

ただ好きなだけであれば、何もあなたでなくてもいい。他にももっといい人材はいるだろうし、より企業(自社)の売上に貢献してくれるデザイナーの方がいい。

 

機嫌を損ねてしまったなら申し訳ない。これは転職活動でも言える話で「あなたはデザイナーになって何がしたいのか」という部分は実に重要だということがわかるだろう。

先に述べたような時代背景もあり、誰でもデザインができる時代であり、そして求められるデザインも変化してきた。だからと言ってデザイナーに価値がないわけではない。AIを活用しロゴを制作する無料ツールが出てきたが、それはそれで素晴らしい技術だと思う。しかしデザイナーの仕事はデザインをするだけではない。

なぜこのデザインなのか。今後のブランディングにどう展開していけるか。なぜこの配色なのか。イメージとコンセプトは何なのか。

このような説明をすることがデザイナーにはできるし、ブランディングもできるし、論理的に説明することができる。単純にデザイン性の高いデザインを求めるのであればそれでもいいし、なんなら自分で作ればいい。

しかし、デザイナーがデザインするということはデザイン性の高いもの、低いものに関わらずそのデザインに”物語”を与えることができる。その意味でデザイナーは価値があるのだ。

 

ではあなたはどんな価値を持ったデザイナーなのだろう?

いや、ひとまずそれは置いておこう。

 

あなたに聞きたいことは”どんなデザイナーになりたいか”、それだけである。

 

ここまで読んでいただければこの言葉の意味が理解いただけるだろう。

デザイナーとはデザインが”ただ”できる人ではない。1つの仕事であり、社会的需要がある存在である。

あなたはデザイナーになって何がしたいのですか?

どうなりたいのですか?

そこに価値を無理やりつけなくていい。

そのやりたいに価値があるかないかなんて、そんな野暮なことはどうでもいい。価値を見出せばいいだけだから。

 

 

あなたにとって”デザイナーになる”とは何か?

 

 

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